古いミシン SEIKO TD-2

作品作りに欠かせないミシンですが、


お気に入りの古いミシンの紹介です。



すごく綺麗な状態のSEIKO TD-2という厚物用ミシンです。


17ミシンと呼ばれる腕ミシンTE−5等の平ベッドタイプです。通称16ミシンです。


TD-1は1950年代のSEIKO のカタログに掲載されているモデルで、おそらく50〜60年代のものです。


構造は極シンプルで下送りのボビンや押さえは古い家庭用ミシンと共通の規格です。


下送りは縫いズレが起こりやすいので今では上下送りや総合送りが主流ですが、一針一針狙ったステッチなんかは個人的には最高だと思っております!


縫いズレが起きるということは、微妙にズラせるという事です!




TAPFERの定番帆布トートのタグの円形ステッチはこのミシンでないと綺麗に縫えません。



動力はモーターではなく足踏みミシンです。



細かい縫いに対応できるように、色々部品を変えてセッティングしています。

アタッチメント類は皆無なので、現代ではマニアックなミシンになってしまうのでしょうね。


ちなみにこのTD系の最終型?

のミシンも我が工房におります。

こちら⤵


SEIKO TDW-6B

上下送りに返し縫い機構が付いた。TD系の最終型ではないでしょうか?


と、言うのも情報がほとんど無い。

このTDW-6Bの紹介はまた後日!


どちらにしても、縫い目の綺麗さは抜群です。


下糸の巻量の少なさや、アタッチメント類の無さ、量産に不向きなために時代の波に消えていったミシンなのでしょうかねぇ?


逆に今の時代ゆっくりと丁寧に作るモノづくりにはいいミシンだと思います。


一人工房の僕に取ってはジャストでベストなミシンです!

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