ミシンの痕跡を無くせ!
今日はミシンの送り歯の話し。
そうです。あの布や革をがっつり引っ掛けて後ろに送る歯です。
TAPFERの製品はその送り跡が『皆無です!』(自慢!)
そこのには目まぐるしい努力が…。
これはSEIKO TE-5の送り歯です。
この真ん中のゴム送りは標準のギザギザの状態から歯を削りゴムを貼り付けた自作品です!
これ一個がまたいいお値段・・・。
これが半年ごとに剥がれるのです。ある日突然に・・・。
でも試行錯誤の末これがベスト。
なのでちょうど今日剥がれたので、新しくゴムを貼りました。
(なんのゴムかはご想像にお任せします。)
SEIKOのTEはアタッチメントが少ないのでこの様に自作しないといけません。
こんな感じ!
しかも送り歯が一列一本なうえにゴムです!
しかも上のローラー押さえのギザギザもツルツルに削ってあります。
ミシンを買った時に「ヌメ革も縫います」って言ったらサービスでミシン屋さんが削ったローラー押さえをサービスで付けてくれました。(今ではがま口作りには必須です) ありがとうミシン屋のおっちゃん。
というわけで、革に跡が付かない代償として非常に不安定!!!
しかも足踏みでトコトコ縫ってるんです!
あとは心を安定に保って日々腕を磨くだけ!
上の画像のパスケースなどの表裏見える製品などには効果大です。